滋賀経済産業協会 「間接部門のための徹底3Sと業務改善セミナー」
開催日2019年12月10日(火)
全3回シリーズ、最終回です。
これまでに学習してきた「徹底3S」活動の定着により「決めて守る風土」が整えば、業務改善のステップへ進みます。
今回のセミナーは、「業務改善」はもちろん「業務革新」に役立つ改善手法について、演習を織り交ぜながら学びます。
<「仕事の構成」からの様々な分析手法>
仕事を構成するものには、
モノを対象とした「工程」
人や機械を対象とした「作業」
人を対象とした「動作」があります。
それぞれを日・時間・分または秒単位で分析することで、リードタイム短縮や生産性向上につなげていきます。
<分析実習>
それぞれについて、グループごとに分析記号を使って分析する実習を行いました。
分析からの改善ポイントは、いかに「停滞」を減らすか、です。
最後に仕事の平準化を目指すために、「OMC区分」の活用について学びました。
仕事の平準化を図ることで業務時間の短縮が可能になり、また職場内の風通しも良くなる効果があります。
全3回、ハードな講座でしたが皆さま熱心にお取り組み頂きました。
ぜひ職場で実践をして頂きたいと思います。