サービス内容

”徹底3S”= 整理・整頓・清掃を徹底して継続すること

徹底した3S活動の継続を通じて一人一人の問題意識による小さな気づき改善を積み重ね、ボトムアップ・ミドルリードの組織風土を醸成する。

対象をデジタル・メンタルの領域に拡張

「徹底3S ver.2.0」

実は3Sには段階があります。

第1段階

整理・整頓・清掃の順番で、まず出来ること(守ること)を決めて、それをしっかり守ることから始めます。まず、最初に取り組むのは整理で、整理をしないまま整頓や清掃をしても維持できません。

第2段階

それを徹底して繰り返します。大小、多くの問題点から生まれた気づきをみんなと共有して、改善を行います。小さな改善でもしっかり評価して、改善活動を称えることが大切です。

第3段階

愚直に継続していく中で、活動が定着してきます。3Sと気づき改善をしないと落ち着かない感覚が醸成され、職場はちょっぴり能率的に変化してくるでしょう。

第4段階

職場での良い習慣を積み上げていくと、それが組織の風土・文化になってきます。ここまで来れば、職場は「清潔」に維持され、社員は「躾」のよい行動をするようになります。徹底した3S活動の継続を通じて一人一人の問題意識による小さな気づき改善を積み重ね、ボトムアップ・ミドルリードの組織風土を醸成する多くの企業・団体では、5Sに取り組んでいるところが多いのでないかと思います。私たちは、整理・整頓・清掃の3Sが、執るべき行動であり、清潔・躾は、結果として出来上がる状態を示していると考えています。だから、「3S」を徹底していくことに、焦点を当てて取り組みます。

“徹底3S”を土台に経営革新へ

徹底した3S活動の継続と気付き改善により、自律的な個人とチームがつくられ、エンゲージメントと働きがいの向上につながります。小さな気づき改善が活発に行われる職場では、大きな業務改善・革新へ挑戦する組織の態勢が整っていきます。そこから部門をつないだ改善活動や全社を挙げた革新活動に取り組んでいき、効率的な職場へと変化していきます。また業務改善・革新が、顧客の期待に素早く応える体質をつくり、顧客満足の向上につながり、強くしなやかな良い会社に成長していきます。

”徹底3S ver.2.0“の対象

徹底3Sバージ ョン2.0は、リアル、デジタル、メンタルの3Sを通じて、活発な業務改善や組織と個人のエンゲージメントの向上で、顧客満足を高め、企業競争力 を土台から作っていくメソッドです。


まず、リアル空間での徹底3Sを実践して作り上げた3S活動の文化・風土を基盤にデジタル、メンタルの3Sへ展開 していきますDXが加速して、膨大なデジタルデータがPC、サーバー、クラウ ドに増殖 して、すぐに散らかった状態になります。ここでデジタルの3Sを進めていきます。また、健康経営や働き方改革で一人一人のメンタルの 安定を目指す必要 があります。すっきりしない頭や心では生産性 もモチベーションも上がりません。メンタルの3Sでは人の思考と心理にアプローチして進めていきます。