滋賀経済産業協会 「間接部門のための徹底3Sと業務改善セミナー」
開催日2019年10月8日(火)
全3回シリーズでいよいよスタートしました!
「働き方改革法案」の施行による勤務時間の短縮や有給休暇の義務化によって、これまで以上に日々の業務における効率化が求められるようになりました。システム導入による作業の削減を検討されている企業も多くありますが、まずは、現状を把握し組織の体制を整えるが大切なのではないでしょうか?
今回のセミナーはこれまで生産部門を中心に進めてきた「徹底3S」の考え方を、間接部門での業務改善活動に生かすことを目的としています。
<働き方改革法案の概要と間接部門の現状>
久保講師より、なぜ間接部門は生産性が低いのか?についてレクチャーが行われました。
<徹底3S活動の概要と業務改善事例紹介>
徹底3S活動の定義やポイントは、次回11月に解説するということで、今日は徹底3S活動の目的について学びました。
徹底3S活動は、ただ職場をきれいにするということが目的(ゴール)ではなく、4つの目的を達成するために活動を徹底して行い、その結果、きれいな職場、快適な職場になると考えます。活動を進めていくうちに職場はどんどん変わり、働く人の意識も変わっていくのです。
そのような徹底3S活動を実際に進め、業務改善のステップまで進まれた企業の実際の改善事例も紹介されました。
次回からは実習も始まります。
最後にグループの皆さんと自己紹介をしました。
皆さん、非常に和やかな雰囲気でお話をされていました。