PFUクリエイティブサービス㈱様「働き方改革トレーナー養成研修」
2018年5月22日(火)
PFUクリエイティブサービス株式会社様での、「働き方改革トレーナー養成研修」後半スタートです。
㈱PFU、PFUクリエイティブサービス㈱の方々に加え、今回もゲスト受講生としてキッコーマンビジネスサービス㈱の方々もお迎えしての研修です。
研修後半では、2月に学んだ「徹底3S」の理論と診断実習をふまえ、更に業務改善へと進むための理論を追求していきます。
ねらい「業務改善に役立つIE手法」
I・E(インダストリアル・エンジニアリング)は生産技術、管理工学などと訳され、主に技術分野のものと解釈される場合が多いようです。今回の研修では、この技法や手法の基礎を学び、間接部門での活用を考えてみます。
EIE(効果的な改善成果)に結びつけるためには、改善に対する哲学や、3つのム(ムリ・ムラ・ムダ)を見つけて排除する能力、それに対する着眼と着想などが必要となってきます。
工程分析や作業分析、動作分析にいたるまで、一日をかけて様々な分析手法を実習を通じて学びます。
日常の事務仕事の中でも、このような分析手法に落とし込むことで全体的な流れを知り、改善の着眼点に近づいていきます。
ワークデザインの実習では、様々なワークシステムの事例を考えるところから始め、大きなアイデア(次元の違う成果)へ結びつけるための機能展開へ掘り下げました。
グループディスカッションではユニークな意見も飛び出し、真剣ながらも終始和んだ研修となりました。
明日は、トレーナーとしての考え方やスキルについて学びます。